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新宿区若松町。
都心にありながら、通りや路地裏には時代時代の痕跡が残っています。
人とのつながりを楽しみながら、新しい歴史を一緒につくりませんか。

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もう1月も下旬ですが・・・
アケマシテオメデトウゴザイマス。



随分とご無沙汰してしまったのですが、
庭づくりワークショップ、実践編のご報告をしたいと思います。

というのも、以前「総選挙の日にやります!」と告知していましたが、
入居者の参加があまり見込まれなくなってしまったため、日にちを変更して
2013年大寒の昨日、行われたのです。

せっかくならみんなでやりたいよね、と日程をずらしたら
な、なんと、全員参加!
入居者7名+講師の矢田さん+スタッフ2名、総勢10名でワイワイやりました~

ここからは、そんな今日の流れを、写真でご紹介します。

今回のワークショップで製作するのは、ココ。(赤丸で囲った部分)
塀沿いに、瓦の土留めを利用した、段々畑をつくります。

まずは、塀沿いの植栽の掘り起しから。


昨年のリノベーションで植えていただき、
さびしかった庭に彩りを添えてくれたヤマブキやあじさいですが、
今回の計画場所に植わっているため、数十センチ、お引越しです。
(ちなみに以前はこのような感じでした↓)


計画地が空いたところで、瓦を小端立てにして、段々の一段目をつくる準備。
まず仮置きをしてラインを決めてから、実際に瓦を1/4~1/3埋めて、突き固めて行きます。

いつの間にか最年少のMちゃんが、黙々と突き固めの作業に徹していて、
皆に「職人!」と呼ばれていました(笑)


1段目が終わったら、瓦の縁まで土を盛って、
2段目3段目と同様に積み上げていきます。

お昼休憩も挟みましたが、さすがに7人でやると作業が早い早い!

あっという間に、ゴールが見えてきました。
3段目まで瓦と土で段々畑ができたら、講師の矢田さんが持ってきてくださった苗を植える作業。

乾燥を好む植物は上の段に、湿った場所を好むものは下の段に植えるといいそうです。
このように段々を作ることで、多少なりとも違った環境を作り出すことができ、
小さな庭でも色々な植物を楽しむことができそうです。

皆で、「これは何ですか?」「これはどこに植えるのがいいかな?」なんて言いながら、
楽しく苗を仮配置。


場所が決まったら、ポットから抜いてドンドン植えていきましょう!


カラフル女子3人は、お花の苗を植えています。
「ここが白で~紫で~ピンクで~・・・」と、楽しそう。


最後にたっぷりお水をあげて、本日の作業、終了!!
庭に排水口やマンホールがあったため、当初の予定と違う形になりましたが、
これはこれで、作業もしやすく、独特でいいではありませんか~
全員、大満足です。

「暖かくなったら、種や苗を買って、野菜とかも育てられますよ」と矢田さん。
「いいね、マメを植えようよ。枝豆とか、インゲンマメとか。。。」
「わたし、空豆がいい。」
「私も~。私、生まれ変わったら、空豆になりたい。」

こんな話が飛び出し、みんなで笑って、楽しい一日でした。

次回は、3月2日に行うことになりました。
今度のテーマは「壁面緑化」です。

少しずつ進化しているCORE牛込若松。
このお庭が緑で覆われる季節が待ち遠しいですね!
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PROFILE
HN:
CORE 牛込若松
性別:
非公開
自己紹介:
新宿から8分、若松河田駅から2分。

築50年の建物を、無垢材や漆喰など自然素材を活かして改修中。充実したキッチンや共用空間、ゆったりとした個室、みんなでつくる庭。屋上からは新宿の高層ビルや花火も見えます。

実はこの町、江戸城に門松を献上していたから「若松町」という名がついたとか。江戸のお稲荷さん、大正のレトロ建築、懐かしい雰囲気の商店街も残っています。

この町で、住人仲間はもちろん、町の人たちともゆるやかにつながる。シェアハウスから広がる暮らし、はじめませんか?
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